2008年頃に大ブレイクされていたエド・はるみさん。演劇専攻科やマナー講師で鍛え上げられた美声での「グゥ~ッ!」や、年を感じさせないダイナミックな動きの「ホップステップジャンピング!」など、当時TVでエド・はるみさんを見られていた方は、記憶に残っているのではないでしょうか。また、ライザップのCMにも出演したことで一時期話題になっておられました。
そんな彼女ですが、気づけばTVに出ることはほとんどなくなってしまいました。今現在のエド・はるみさんはどうされているのかについて調べましたので、ご覧下さい。
また現在とは反対の話になってしまいますが、お若い頃の美貌がわかる写真も後半で載せていますので、ぜひご覧下さい。
基本プロフィール
(画像の出典:吉本興業公式HP)
名前:エド・はるみ
生年月日:1964年5月14日
出身:東京都
身長:155cm
趣味:ジョギング、料理、ナレーション、似顔絵、ボクササイズ、パソコン(元講師)、接客マナー(元講師)、人の年齢を見た目だけで98%当てられる。
同期:チョコレートプラネット、シソンヌ、向井慧(パンサー)、稲田直樹(アインシュタイン)他
最終学歴:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程
2016年から再び大学生に
一世風靡をしたエド・はるみさんですが、ブームから1年ほど経つと、TVで見かけることはめっきり減ってしまいました。当たり前ですが、TVに出ようが出まいが、エド・はるみさんの人生は続いており、彼女は新しいことにチャレンジされていました。
それは再び学ぶということ。2016年には「世の中や人間について理解したい」との思いから、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の修士課程に進まれ、無事修了されています。また、2023年には筑波大学大学院の博士課程に合格し、現在も研究に励まれているようです。
ちなみに、どのような研究をされているかというと・・・
何の研究か
と言いますと・・・
「人の弱った活力を再び回復につなげる研究」です。
人が何らかの原因で
活力が落ちてしまったとき、
それを
<考え方>で解決するのではなく
「体を動かすこと」、
何らかの<行動、実践>で
気分の変化を目指していくという研究です。
合格しました中川家さん | エド・はるみ オフィシャルブログ「ネガポジ反転日記」Powered by Ameba より一部引用
この研究をすることになったきっかけとしては、ちょうどTVでお見かけしなかった時期の経験が大きかったようです。
エドさん:20年の下積みを経て、やっと2008年になんとか皆さんに知っていただきましたが、2009年から2015年ごろまでずっと、いろいろ理不尽なことがあり、とても辛かった。
それをどう転換させればいいのか、6年間苦しみ続けました。いまは時代が変わり、私たちも声を上げられるようになりました。でも、当時はひたすら耐えるしかなく、自分が壊れてしまう限界ギリギリでした。
そんな自分にとって耐えがたいことが起きたとき、「そんなの気にするな」と言う人がいます。そして自分も、そうしようとする。しかし、それは頭で考えての“思考”なんです。
でも、心は悲鳴を上げている。苦しくて辛いのに、「気にしない」という思考だけで人間の心が、すぐにそれに追いつけるわけではありません。その「わかる」と「できる」の間にある乖離をどうつなげるか?それが、私の研究の根本にあります。
エド・はるみ「慶應、筑波大大学院から研究者に」”グー!”で一大ブームを巻き起こしたその後|CHANTO WEB より一部引用。
この一部のコメントだけでも、当時の苦しさが伝わってきます。ご自身の強烈な経験から来る大切な研究テーマなのだろうと感じます。生きていたら様々なことがあり、どんな人でもどこかのタイミングでは必ず”弱くなる”時がくると思うので、エド・はるみさんの研究は心が疲れている人たちにとって重要な研究のように感じます。
ちなみに、エド・はるみさんの研究者としての詳細はこちらのページで確認することができます↓
エド・ はるみ (Harumi Edo) – マイポータル – researchmap
彫刻やトライアスロン、漫画にも挑戦!
50代にして大学院に入学されたことだけでも、とてもバイタリティーの高さを感じます。しかし、彼女はそれ以外にも様々なことに挑戦されていました。
彫刻家・田島享央己氏から絵画や彫刻を学び、19、21年にはエドが描いた絵画が二科展で入選。19年にはトライアスロンにも挑戦し、ハワイの「ホノルルトライアスロン」ハーフで完走を果たした。
また今年4月には、ブログに「エッセイマンガの本を出したい」とつづり、養成所の同期でプロのマンガ家でもある「夫婦のじかん」の大貫さんからデジタルでマンガを描くレッスンを受けていることを報告。
この日は7回目のレッスンだったようで、「私はいつかエッセイマンガの本を出したい! その日を目指して」と熱い思いをつづっていた。
(2ページ目)60歳になった「エド・はるみ」の底なし行動力…今度は“マンガ家”目指して勉強中! | AERA dot. (アエラドット) より一部引用。
ちなみに、入選された絵画はこちら。ブログでご報告されていました。
100号というとても大きいサイズで書かれています。
絵のタイトルは『Life〜母から始まる物語〜』。
そこに込められた願いについては・・・
すべての人は母からの影響を受けて人生を紡いでいきますが、
それらはたとえどんな人生であっても天から見ると美しい
ということを描きたかったのです。
二科展に入選しました! | エド・はるみ オフィシャルブログ「ネガポジ反転日記」Powered by Ameba より一部引用。
また、彫刻はこのようなかわいらしい猫の彫刻を彫られているのをブログで報告されていました。何かの展示会でもお披露目されていたようです。
(画像の出典:祭りは終わり。 | エド・はるみ オフィシャルブログ「ネガポジ反転日記」Powered by Ameba)
エド・はるみさんの多才さが垣間見えますね。
芸人としての活動はしている?
さて、お笑い芸人としての活動はされているのか調べてみましたが・・・インスタグラムやYoutubeの更新は4年前が最後となっており、ブログにもそうした活動についての記事は投稿されていないことから、現在はお笑い芸人としての活動はされていないと思われます。
個人的に2008年大ブレイクされていた時、とても好きな芸人さんだったので、少し残念です。
4年前には、江頭2:50さんのYoutubeに登場されていたので、それを紹介しておきます。
その裏側。
またいつか、「グゥ~ッ!」を聞きたいものです。
若い頃のお写真
お年を重ねられてもお綺麗なエド・はるみさん。そんな彼女の若い頃はさぞかしお綺麗だろうと多くの方が思うと思います。実際のお写真を見つけましたので、紹介しておきます。
出典:エド・はるみ「すべてを捨て笑いの世界へ」年齢にとらわれない挑戦と覚悟|CHANTO WEB
想像通り、素敵なお姿でした。また、上のURLから他の若い頃のお写真も見られますし、エドはるみさんのインタビューも読むことができますので、ぜひご覧下さい。
まとめ
2008年に大ブレイクした女性芸人エド・はるみさんは現在・・・
①筑波大学大学院の博士課程に進み、「人の弱った活力を再び回復につなげる研究」をしている。
②多趣味であり、絵画(入選の腕前)や彫刻、トライアスロンにも挑戦していた。
③現在はマンガのレッスンも受けており、いつかエッセイマンガを出すことが夢。
という日々を送っておられました。今後も彼女の活躍に注目です!!
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